2017年7月28日

人生は大きな道 life is one big road


https://www.youtube.com/watch?v=0dCE46vXEbM&index=3&list=RD1ARhZgyfcKQ

この歌に出会ったのは、ニューヨークで、曲がりなりにも
作家活動を始めた頃。
人生って、大きな選択を迫られてばかりなんだな、と実感していた。

子供時代だって、部活を選んだり、学校を選んだり、
選択は繰り返してたんだろうけど、
「選択をした」という意識が薄かった。

大人になると、実は、シビアな選択を
日々、くり返すことになる。

仕事を選び、辞め、伴侶を選び、別れ、大きな買い物をし、手離し、
交渉をして、契約をして、破棄して、戦い、決別し、和解する。
なにが、正しくて、なにが、間違っているのか、その度に考えるけれど、
結局、ひとつだけの答えと、生きていくことになる。

ガンガン決断を下して、また、次の分岐点で、考える。
仕事も、家族のことも、そうやって、
先が見えない道や混沌を、すこしずつ、かき分けて、進んでいく。

大人って、すごい。
道をずんずんと、決断を下しながら、生きて行く。
でも、重みもあるからこそ、人生は、おもしろいんだと思う。

何が言いたいかというと、
今日も、1日、がんばって、次の選択肢まで、歩いていこう、てこと。

飢餓と支援と政治と hunger, support and politics

We all cleaned up after breakfast. From radio, the news talked about North Korea's hunger because of drought.
Nanoka suddenly asked me "Do we have to send something?" I did not know what she talked about at the first.
Then I found that she was listening to the news and thought about supporting North Korean people.
 I explained what is going on in North Korea and what was the difficulty to support them.
先日、ナノカが突然、「なにか、送った方がいいかな?」と言い出して、混乱した。

ラジオで北朝鮮の干ばつのニュースを聞き取って、支援が必要だと思ったようだ。
前に、北朝鮮のミサイル問題も、ニュースで聞いて、理解していたので、
それと関連付けて、「なにが、一番、いい方法なのか、考えないとね」と話した。

ラジオのニュースを正確に聞き取ったことも、
自分なりの答え「なにか、送ったほうがいい」を導いたことも、
驚いた。
I was surprised that Nanoka understood the fact from radio news
and made conclusion that she could send something(money?) to support them.

こどもって、すごい、と思った。
素直に事実を受け止めて、自分のこととして考え、何ができるか、結論を出した。
大人は、このニュースを聞いて、自分なりの行動に結びつけられるだろうか?
I was just impressed by kids' ability-accept the reality, think about it as own matter, then made own decision how to act.
Can grown-ups connect each news to real action?

後から考えると、ナノカの結論を尊重して
支援するなら支援、しないなら、発信する、など、
決めさせてあげるべきだったのかも。
わたしの知ってるだけの事情を説明するだけで、
終わらせちゃいけなかった。
Later, I thought back and I should have respected her interests
and looked up together more facts and made some conclusion
to real action.

わたしも、日常生活で、いっぱい娘の「芽」を
無視して、ずんずん、進んでいるんだろう。
でも、娘も成長して、好奇心や素朴な疑問が高度になり、
だんだん、日常生活では対応しきれなくなっている。
I ignored her "possibilities to develop" in daily life.
Actually she gets old and my ability is not enough to support her all.

こうして、小学校に上がる時期がやってくる。
学校は、彼女の、その素朴な疑問を、尊重してくれるだろうか?
多様な意見を、交えたり、解決策をみんなで考えて、
答えのない問いに、結論を出すようなことがあるんだろうか?
Next spring, she will start elementary school.
Do they respect this kind of her sincere opinion?
Are there chances to discuss from various point of views
and made conclusions sometimes for questions which do not have
one answer?

こどもの、この素朴な素晴らしさを、どうしたら、潰さずに、
育てていけるのか。
離れている時間に、考えてみたりするのでした。
I thought about how kids should be educated
to develop kids real ability to see the world by their own eyes.

2017年7月27日

こどものいない日 Kidless day

MMJ 4月号より
昨日から、夫婦二人だ。
新婚時期は、妊娠時期で、その頃、転職したての相方は、
研修で家を空けがちだったので、二人きりの生活は、記憶に遠い。

ナノカがいなくて、開放感よりも、空虚感が大きい。
いかん、いかん。

新しい経験と、達成感で、
キラキラして帰ってくるだろう娘に、負けてはいけない。
わたしも、なにか、チャレンジせねばと思う。

やりたいことを考えてみるが、すべて、ナノカとやりたいものばかりだ。
映画だって、美術館だって、科学館だって、ナノカと行きたい。
ダメだ、、、

ということで、とりあえず、髪の毛を切りに行った。
そして、爪を塗ってみた。
辛い料理を、作ってみた。
相方を外食に誘ってみた。

そうして、動いてみて、すこし、思い出した気がした。
自分のために、時間やお金を使うこと。

母親というのは、いつのまにか、
「こどものために」だけで出来上がってるんだと実感。
それが、窮屈だから、うんざりもしてるんだけど、
それでも、やっぱり、そこが基本中の基本。
子供を育てるのに、必要なのだろうけど、
その状態を、冷静に見つめる余裕すら、なかったんだなあ、と思った。

どっぷりだった自分を、意識した方が、逆に、
きもちよく、こどもと向き合えそうな気がする。

話を聞いてやらねば→この質問に答えたら、また、次の質問が来るぞ
→ああ、その質問にも答えるのか、面倒だなあ→(なんとなく、ぶっきらぼうになる)

という感じになってたかも。

相方と摂る食事は、わたしが一方的に話し、食卓が静かに感じた。
ナノカの話は、えんえんと続くけど、あれがないと、こうなるんだ、と愕然。

いろいろと、考える、不在の1日目でした。

サマースクールへ Summer school

サマースクール準備。一人で、管理できるよう、工夫する。髪の毛も切った。Preparing for 3 nights 4 days summer school.
母の心、子知らず。うれしそう。She was looking forward to it!
ハミガキ、お風呂、まだ、自立できてなかった。予行演習。洗い残しても、死ぬわけじゃないし、と自分に言い聞かせる母。She was not doing well about bathing by herself, brushing by herself and combing by herself etc.
当日、小倉まで電車。荷物も自分で持ち、すっかり、やる気。She was just happy to get on the train to there.
ぐずらず、サッサとお別れ。たのもしい、、、She said good-bye to me, and ran to their room.

荷物は自分で。She carried big luggage by herself
じゃあねーBye-bye.
昨日から、3泊4日のサマースクールに行ってしまった。

初めての一人のお泊まりが、4日間という長丁場になるということ、
それが、今年の夏にやってくるということを、つい1ヶ月前まで、考えもしなかった。

なるべく、自立をうながして、育ててるつもりだったけど、
いざ、送り出すとなってみると、ハミガキも、お風呂も、髪の毛の管理も
ひとりで、できてないことに気づいた。


やっぱり、ムリかなあ、という親側の思いと裏腹に、
やる気満々のナノカ。
できていないまま、送り出すことに、、、

できてないのに、自信満々な態度は、なんなんだろう?
時間待ちの駅ビルでは、トイレの鏡を見て、
自分のことを「かわいー」とも、言っていた。
自信があふれ出してしまったのか?

つい1年前は、私がいないで寝ることも、難しかった。
こわがりな部分が先行して、「やらない」「できない」も多かった。
なんかが、彼女の中で、変わったんだ。

積み重ねた成功体験、失敗したけど平気だった体験、
行ってみたら楽しかった体験、最初はダメだったけど仲良くなれたよ体験
その他もろもろのすべてが、「じゃあね」の原動力なんだろう。

そう思うと、一緒にした、あれも、これも、どれも、
きっと身になったんだなあ、と感じた。その時は、わからなくても。

バスに乗せて、別れる、他のお母さん方の目にも、うっすら涙。
さびしい。でも、きっと、いい経験になる。
親の仕事の一つ、信頼して、待つ事。
4日間、がんばります。

2017年7月25日

食べること To eat

こども食堂ポスターPoster for inviting kids for free restaurant.
先日、専門学校で、調理師の卵さんの前で、講義をする機会があった。
The other day, I got a chance to teach in the class for chef school.

初めての体験で、何を話したらいいのやら、と思いながらも
原稿も書いて、「世界の食」について、食べる側の方からの経験を話した。
I got offer to talk about "food of the world from eater's point of view."

あらためて、考えたのだが、調理師さん、というのは、いい仕事だ。
腕一つあれば、世界中の、どの国へ行っても、仕事があるし、
日々、研究を重ねることで、どんどん、進化していけるし、
そういう研究自体が、楽しいだろうし、
上を目指せば、ものすごく、出世だってあり得る。
雇われることもできるし(安定)、一国一城の主にもなれる(自由)。
I found the chef very good occupations.
Once they got the technique, they could find job anywhere in the world,
they could develop themselves by studying through every day job,
they could enjoy those studying process,
they could be big, they could be employer or they could own their restaurant.

まだまだ、若い、「この間まで高校生でした」という学生さんには、
そういう視点を持つことは、難しいかもしれないが、
可能性の大きさを知って、大きく羽ばたいていってほしいな、と
願いを込めた。
The students were so young that they had a view towards the world,
but I wanted them to know the possibilities that they had.

地方都市の専門学校で、世界を見つめるのは
非現実的に思えるかもしれないけれど、
この街の、陽の光、海の豊かさ、新鮮な果物と野菜は、世界に誇ってもいい。
本当に、美味しいものは、手間と、暇と、脚を使って、地元の人間が食している。
This is a small technical school at the small city in rural area,
but actually the surroundings such as sunshine, rich sea food and
rich vegetable and fruit are one of the best in the world.

「食」は、文化である。
どの国にも、そこにしかない食べ物があり、食べ方がある。
それは、気候や風土(何が獲れて、どう保存するか)に影響され、
宗教や、国内事情にも、左右され(食べてはいけない食品、貧富の差等)
そこに、いきついた訳だ。
To eat is culture.
Each culture has special dishes.
They are based on the climates, soil, surroundings
and influenced by the religion, sometimes even governments etc.

なにかを調理して、食べる時、いちいち、そんな事を考えたりしないけれど、
でも、毎日食べる、一皿、一皿が、そうした意味を運んでいるのは、確かだ。
We do not think it every time to eat.
But each dishes has each meanings.

数並ぶレストランから、好きなジャンルを選び、好きな料理を選び、
なんでも、食べられる現代。
でも、たまに、そこに流通する食材や、社会の流れ、その料理ができた経緯、
そんな事に、考えを巡らせることも、大切だと思う。
Now we can choose one restaurant from thousands and
one dish from thousands.
But one time in a while, it is important to think about where the ingridients come from,
how the society works for that, and how this dishes made up.

こどもたちに食育を、とは言うけれど、大人も、たまには、考えたい。
We said, "teach kids about food" but grownups needs it, too, sometimes.

2017年7月24日

落語 Rakugo talk show

活字中毒ナノカ。読書中は、返事なし。Nanoka devoted on books and never answered.
パパ「今日、落語観てから、海に行こうか」ナノカ「え、何?」Daddy said, "Shall we go to Rakugo talk show and then go to beach?" and Nanoka suddenly joined to the conversation.
自分の都合のいい話だけ聞こえるんだなあ、と笑ってると、「ママの話は、落語じゃないね」とナノカ。「ママの話は、オチがない、てことだな」とパパ。失礼な!"She only hears what she likes." I laughed then Nano said, "Mommy's talk is not Rakugo style." What did she mean? "She meant your talk does not have conclusions." Husband said. What?

ナノカのおしゃべりが、あまりに、すごくて、
相手をするのが、しんどかった5歳前後の頃、
「そうだ、落語を、教え込んで、ずっと、一人でしゃべり続けさせておけばいいのでは」
と思いついた。

周りに、たずねてみると、佐世保市内には、子供達に落語を教えてくれる
「かっちぇってえ 落語会」なるものが、存在しているらしい。

手はじめてに、ナノカに落語テープを聞かせてみると、「ちりとてちん」など、
うれしそうに聞いている。いける!
ところが、その後、ちょっとこわい落語に出会ってしまい、一気に、こわがるように。
そして、1年ほどが経った。

図書館でカードの贈呈式に参加すると、館長さんが「落語会もよろしく」と
宣伝していた。聞き逃さないナノカ。
「落語、行く」と言う。
私から勧められると、警戒するが、
自分で得た情報への感度はいい。

行ってみると、小学生4年生が一番下で、上は高校生。
全員、すばらしかった。
ということで、「ナノカ、できない。」
まあね。

話すだけで、人を楽しませるという、すばらしい技。
これを、こどものうちに経験できるなんて、どれほど、財産になるだろう。
いつか、ナノカにも、参加してほしいなあ。

そして、ナノちゃんのしゃべりのエネルギーを、どっかに持って行ってほしい。
という、母のたくらみは、まだ、終わってないのだった。

佐世保市立図書館カード Sasebo CIty Library Card

20年ぶり、図書カードが新しくなる。引き渡しに、新聞社さんが集まった。I designed the Sasebo City Library card and I and Nanoka got interviews from Press.
原画とカードを持って、親子で、記者会見。We got Photo shooting.
館長から、「通し番号1番がにしむらさん、2番がナノカちゃん」と言われ、「え、ママが1ばん?」不満顔なナノカ。We received first and second cards. Nanoka complained that she got the second (Mom's one is the first)
ナノカに質問がかかるが、「どんな本が好きですか?」に答えられない、活字中毒者ナノカ。考え過ぎか?そして、ソファでゴロゴロ、ピョンピョン。態度わるー。Her attitude was quite relaxed,,,too relaxed in the last half.
図書カードの仕事がやれるって、しあわせなことです。This is library card. kids read library books and back is 99 islands view.
最近、貧富の連鎖、が話題になっている。
与えられる教育に格差があるため、
結局、貧富がそのまま、次世代に引き継がれてしまう、
という話だ。
学校教育は、常に、改善、是正が、求められるだろう。
In Japan, it is big issue that gap between rich and poor
go to the next generation through the education.
It needs improvement immediately.

その中で、図書館は、自力で学びを深めていける
機関として、 今すでに、ここにある。
山のような本が、知識と、叡智と、希望を、平等に差し出してくれている。
それらは、無料だ。
The library is already existing that give all the wisdom, hope etc
to everybody equal.
It is all free.

ニューヨークのブルックリンで、シングルマザーのパットさんと
息子のオマーと暮らしていた時、オマーが、図書館に通いつめ、
「5冊借りて読んだら、1冊プレゼント」の制度で、本を集めていたのを
思い出す。
I remember that I lived with a single mom and her son in Brooklyn.
The boy went to the library to get one book per 5 books reading.

彼らは決して、豊かな一家ではなかったけれど、
オマーは、図書館から本を借りては、読んでいたし、
聡明で、明るい少年だった。
They were not wealthy, but
he was clever and cheerful good boy
who went to the library.

図書館は無限の可能性があると思う。
Library has enormous possibilities.

日本は、一時期より、すこし、貧しくなった。
そして、その減ってしまった収入を、
どうやって、それぞれが確保しようかと、争い、
結局は、賢く、そもそも力ある人々が、勝つ。
そんな循環のように、感じる。
Right now Japan gets a bit poor compared with decades ago.
People fight to secure to receive from those reduced income
and ended up that wiser and powerful won the battle.

子供達が握りしめる、図書館のカードになれたこと。
とても、光栄に思う。
そのカードが、彼らの、未来へのパスポートになりますように。
I am very pleased to design the card of the library.
I wish that it become bassport for the kids to the future.

2017年7月22日

ワークショップサンプルづくり 子供版 Kids sample of workshop

えほんづくりワークショップを、6歳児にもやらせてみる。
Cherry blossom and Violet
Let's play together. OK
Now I feel play by myself.
OK. So I play by myself.
I need a friend,,,
My wish comes true!
devil who does not want to do evil and angel who does not feel doing good.



きっちり、お話として、成り立つものか、どうか、微妙にはなりますが(笑)
とても、たのしそうに、作っていました。

2017年7月20日

えほんワークショップサンプル Sample book for workshop

"Let's play together, Dark" "No thank you, Pale." Oh, he was down.
OK, I will go out
sometimes go through the hardship
and found ones.
He smiles now!
依頼されるワークショップは、だいたい、2時間前後のことが多い。
集中力が、一般的に、もつのが、これぐらいなのだろう。

「絵本を、作ってみたい」は、よく聞く希望。
しかし、とても、とても、2時間で収めることは、難しい。

まず、お話を作るのが難しい。
まとめるのが、難しい。
それを、絵本の形式に、あてはめるのが難しい。
そして、同じトーンで、仕上げるのが、難しい。

とはいえ、娘が、「そうだ、絵本作ろうっと」と言って
ほんの30分で完成させることもある。
子供には、ノリがあるのだ。

「かんがえこませず、あそぶように、絵本を作る」
をテーマに、企画を考えた。
試作時間、約1時間。
いろいろ、ゴチャゴチャもたついても、
これなら、仕上げられるかな。

楽しい時間になりますように!

2017年7月19日

リトグラフ Lithography

ナノカ作 天使。一発勝負の版への描写。シンプルだけど、しっかり描けてます。Nanoka's first Lithography.
わたしも、制作。昔、書いた物語を絵に。I did, too! It was re-writing Cinderella story.
着彩してみた。Color it.
シャガール展の特別ワークショップで、リトグラフの先生が見えるとのこと。
親子で参加させていただいた。

版画は、美大時代も、工房に通いつめ、制作していた。
だが、とにかく、設備と場所が必要で、日本に戻ってきてからは、
触ることができないでいた。

リトグラフを久しぶりにやってるうちに、
版画の時間がよみがえり、
「そうだ!プレス機を買おう!」
と思った。

今、欲しいものは、

プレス機
ミラーレス一眼レフカメラ
工房
自分用軽自動車

である。

普段から、節約、節制を心がけた日常生活なので、
自分ばっかり、大きな買い物をするわけにもいかず、、、
そして、全部、結構、高額。
欲しいものが、「ゾロリの新刊」とかの、ナノカが羨ましい。

まあ、でも、がーっと、いろんなことが解決する時って
人生にはあるので、はっきり、ほしいもの、やりたいことが
わかっているだけでも、いいことなのかもしれない。

えほんワークショップ準備 Preparing for book workshop

キャラクターは、いじりやすい、シンプルなものを準備 Collage for main characters
20冊+サンプル分の製本 making base book for 20 kids.
夏休み、いくつか、ワークショップを依頼されました。
その一つに、「絵本のワークショップ」があり、準備しています。
I got some workshop offers.
One is "Making picture books" workshop.

絵本は、1年、2年と、長い時間をかけて、作るものだから、
2時間という時間では、当然、仕上げられるはずもありません。
It takes a few years to make one book
so it  is impossible to finish a book for only two hours.

壮大なお話が思いつく子や、凝り性の人ほど、
1ページも書けなかった、、、なんて、ことになりかねない。
ということで、短時間で、進むように、工夫を。
So I tried to make menu for finishing for a short time.

楽しい時間になりますように!

2017年7月18日

歯みがき練習と旅立ち Practicing brushing teeth

3泊4日のサマースクールを見つけた。ナノカに聞いてみると、「どっちでもいい」と言う。I found 3 nights 4 days summer school for Nanoka. She said, "I don't care if I go or not"
申し込んでみた後で、歯磨きが自立してないことを、思い出した。完全に、私が、磨いている状態だ。After I signed up, I found Nanoka could not brush her teeth by herself.
問い合わせたが、大人に歯磨きしてもらうのは、難しいとの返答。あきらめようかと思ったが、「練習する」と本人が言う。I asked the school and they said they could not do for each of kids. I nearly gave up sending her there, but she said she would practice before going. I noticed that she wanted to challenge her adventure.
毎日、練習です。She practiced every night.
ひょんなことから、サマースクールのことを知った。
知り合いが一緒に行くわけでもないし、
親戚の家ですら、一人で泊まったことがないナノカが、
はたして、行く気になるか。

誘ってみたところ、最初は、「一人で、泊まるの?」と、不安げだったが、
「やっぱり、無理かな」と私が考え始めると、
「やれる」と、言い出した。
どうやら、一人での冒険に、チャレンジしたいようだ。

核家族で、家族3人で固まって、一度も離れず、暮らしてきた。
祖父母に預けたことも、一晩たりとも、なかった。
で、突然、3泊4日も旅をさせることになり、
私の方が、心の準備ができてなかった。

こうやって、こどもは、一歩ずつ、一人で生きる術を順番に学び、
そして、いつの日か、
本当に、一人で生きていくために、旅立っていくんだろう。

保育園に預けた初日、私の方が泣いてしまったように、
子と離れるのは、いつだって、寂しい。
でも、子どもが、「外へ」と気持ちが向いた時には、
きちんと、手を離して、送り出してあげなくては、いけないのだろう。

「ちり」で学んだ、あの国々へ、いつか、羽ばたく日が来たら、
「あなたなら、やれる」と言って、笑顔で、送り出し、
あとは、好物の一品でも作って、待ってるしか、できないのだろう。

その予行演習だと思って、小さな冒険に、送り出そうと思う。

キャンプ&海 Camping and beach

白岳高原。なんとか、キャンプできる温度でした。Camping at Siratake.
根獅子海水浴場。Neshiko beach.
キャンプがしたい、という願いを、
今年は、かなえることができないまま、夏がやってきた。
もはや、低地でのキャンプは、蒸しサウナ。
秋まで(秋になると、虫地獄が待っているが、、、)、ムリかなあ、と
思い始めていたが、
「夜、寝れるぐらいの温度まで、下がるなら、行けるかも」
と、白岳高原キャンプを決行してみた。
自宅から、車で約30分程度だが、
日が射す時間でも、温度計は26度ほどをさしていた。

夜、テント外は、風があって、気持ちよかった。
(狭いテント内は、3人ならぶと、熱気がこもって、快適とは、言えず、、、)

次の日は、そのまま、平戸の海へ。
午前中、いっぱい、海に浸かる。
日焼けしたし、暑かったけど、8月に入ってからの、ジリジリした
日差しに比べれば、まだ、マイルド。

もはや、どこへ行っても、殺人的な暑さであることを考えれば、
近場でも、外で遊べた、というだけで、スバラシイ。

「あのねえ、、、めっちゃ、たのしかった❤️」
という感想をいただいた。
ちょっとした努力と工夫で、夏も楽しく、過ごしたい。
子供は、室内に閉じ込めておくと、すぐ、退屈するしねえ。