2014年10月31日

Halloween Costume-women artist 今年のハロウィン衣装製作中

2013年メキシコ女流画家フリーダカーロFlida
 毎年、ハロウィーンには、女流アーティストシリーズでやってきた。1歳の時は、草間弥生だったが、まったく衣装を作る余裕がなく、水玉の服に飾りをつけただけだった。2年目は、フリーダ。当日、折り紙で花を作り、ホッチキスでシャツにくっつけ、スカートもホッチキスで即席に作った。頭は造化。アイペンで、眉毛をつなげる。細かく見ると完成度はひどいものだが、でも、見た目は、それなりにかわいい。実際、フリーダがこういう格好をしてた訳じゃないが、どっちにしても、マイナーなので、雰囲気で持って行ければ、いいかなあ、と。
ワークショップで作った魔女の格好に、ナノカと飾り付けしたもの。
 今年は、魔女のコスチュームを作るワークショップをしたので、ナノカのも、一緒にサンプルとして作ったが、アーティストシリーズを終わらせてしまうのも、寂しい。それにしても、女流アーティスト、かなり、ネタが尽きてきた。
そこで、少し、音楽分野に視線を向けてみた。Bjorkだ。
bjork
実は、私は若い時に、bjorkに似てる、と1回だけ言われた事があり、よく見ると、ナノカは、ちょこっと似てる気もする。あげく、ファッションもかなり奇抜で(まあ、かなり昔のイメージだけど)、テイストをマネしたくなる。bjork風の魔法使い、て事でどうだろう?
何かと忙しく、結局、当日になってしまい、バタバタ、イメージで制作してみる。しかし、時間切れかな、、、着せてみたら、かわいいかもしれないけど、、、
しかし、そろそろ、好みがうるさくなり、人の目も気にするため、着てくれるかどうか、、、
華やかな布で、うろこ的なものを。やるなら、うろこだらけにしないとダメかな。間に合わず、、、


2014年10月30日

This Christmas Wish 今年のサンタさん

夏休み。ナノカの今年のクリスマスは、「誕生日にもらったシルバニアを集めるんじゃないかなあ」という予想を立てるハルト。ハルトは、カタログ見ながら、トーマスの機関車、集めてたもんなあ〜。In the summer, Haruto, Nanoka's cousin wondered if Nanoka would want doll house collection for Christmas.

そこで、聞いてみると、「うちわ」と答えるナノカ。は?何?うちわ?と何度も聞き返す、ハルト。He asked her. She answered, "fan" 
オモチャ屋さんに行かないので、オモチャとオモチャじゃないものの、区別がついてないんだなあ。Haruto could not understand why she chose fan rather than toys.
秋になった。クリスマスが、だんだん身近になってきた所で、もう一度、聞いてみる。ちなみに、うちわは、もう手に入れたので、多分、満足しているはず。Days passed. Autumn comes. I asked her again. She already got the fan, so it would be different.
すると、「ナノカの持ってない本」と言う。模範解答です!親にとって、これほど、ありがたいお答えないわあ〜。She answered, "Book that I do not have" Wow! It was the best answer for the parents.
ナノカは、別に物欲が少ない訳でもない。一緒に、買い物に行けば、「これが欲しい」とすぐ欲しがる。バザーやお祭りでは、少しだけお小遣いらしきものを渡し、買い物させてやっている。小さな文具や、折り紙、シャボン玉、凧、など、遊び道具も、細々としたものは、ちょこちょこ買っている。なんでも、かんでも、禁止の、禁欲ではないつもり。
しかし、ナノカは、クリスマスに欲しいものを聞くと、かなり考え込み、そして、オモチャを思いつかない。なぜかと言えば、多分、おもちゃ屋に連れて行ってないからであり、テレビを見せてないからだろうな、と思う。「本」という模範解答を聞いた時は、ラッキー、と思うと同時に、少し、気の毒にもなった。世捨て人みたいな子供になっている?
でも、多分、オモチャを買ってやれる事は、誕生日とクリスマスぐらいなので、いつも、その「欲しい」「ダメ」の攻防をするぐらいなら、知らないでいてくれるほど、楽な事はない。
でも、いつか、自分でもっと、情報を集めてくるようになって、もっと欲しがるんだろうなあ〜。とにかく、今年は、本なようなので、ありがたく、良書を選びたいと思う。

2014年10月24日

To meet the knowledge かしこくなるかな?

先日、キャンプで満点の星空を見る。ナノカは、「どれが星?見えない」と言っていたが(お星さまとは、あの☆マークだと思ってたのだろうか)、みんなで寝転んで見てるうちに、理解できたようだ。We went camping and looked at the thousands stars in the sky. Nanoka ercoginised stars for the first time.
なるべく、実体験したタイミングで、そのトピックの絵本を読んであげたい。翌日の夜に、星の本を探したが、かこさとしの「宇宙」しか、なかった。ちょっと、難しそうだなあ、、、I tried to read the book of the topic right after each experiences. I only found difficult old book about outer space. Could be a bit difficult for her?
ちょっと、どころではなかった。どうやら、宇宙というものを理解させるために、身近なものから、物理的な説明(どうやったら、大気圏にロケットを飛ばせるか)をしていて、その辺りが苦手な私には、大人でも、眠くなる内容。ナノカは黙って聞いていたが、あまりの難しさに、「やめよっか?」と聞いたが、「読んで」と言い張る。 半分以上読んだ所で、ようやく「今日はもういい」と終わりにした。Soon I found it too difficult-it was diffiult even for me. I said, "shall we stop reading?" but she denied and asked me keep reading.
しかし、次の日も、同じ本を持ってくる。え〜、こんな難しいの、気に入ったの?Next day she brought me the same book. Really? You liked it?
つらつらと読み続けると、「もう、いい。寝る」と自分から、中断した。In the middle of the book, she said, "Mommy, I will sleep. Stop it." 
布団に入ると、悲しそうに、「ナノカ、宇宙のこと、わからなかった」と言う。2日間、わからないのに、この長文を聞き続けたのか。「知りたい」て気持ちで、がんばったのねー。Then she told me sadly, "I could not understand the cosmos." Of course, not. She wanted to understand and tried to understand very hard. 
毎回、講演会をする時には、必ず、自分の個人的な近況や、本に関するエピソードをイラストを交えた文章にして、レジュメと一緒に配る。人となりがわかってもらえるし、「お土産」的なものになればとの思いで、書き下ろしている。28日の保育士協会の講演会では、先日ブログにも書いた、宇宙エピソードを書くことにした。
絵本を読んでください、とお話をする時の中心は、「親子のふれあいの時間になるから」だ。私は、穴の大きな母親なので、それを穴埋めしてくれる、眠る前の絵本タイムには、とても助けられてきた。娘は、昼間にいろいろあっても、絵本さえ読んでもらえれば、「大好きなママ」「楽しい毎日」で終わることができる。魔法の時間だ。
しかし、絵本は、もちろん愛情云々、というだけの存在ではない。知性との出会いの場という面がある(もともと本は、そういう目的で作られてきた訳だし)。
普段から、家で「そういや、ブラックホールのことだけどさあ」と宇宙の話をするような家庭は、本当にまれだろう(宇宙工学博士同士のご夫婦なら、あるかも、だけど)。すると、こどもが宇宙と出会うのは、小学校にあがって、それもだいぶ後の話になる。専門的な話題のほとんどがそうだ。もちろん、早期教育の機関に通わせたりすれば、「知」との出会いは早くから始まるだろうけど、それでは裕福で、そこに通わせられる場所に住んでいる、ごくごく限られた家庭だけしか、できないことになる。
私は、将来、無理に勉強させて、学校の成績を上げろ、とは思わないし、他に好きなことがあるなら、それで身を立てるよう、必死でがんばるのが人生、と思うが、もし、能力があるのなら、ちゃんと伸ばしてやりたい、とも思う。おそらく、多くの親御さんが、そう思っていることだろう。特殊な教育機関に通わせなくても、知との出会いを演出してやりたい、、、私の偏った能力では、それをサポートしきれないので、絵本に助けてもらう。もちろん、全然、興味が出なくて、広がっていかない話題もあるのだけど、心をゆさぶる出会いもあるかもしれない。いろんな知と出会い、好きなもの、興味のあるもの、ものの成り立ちのロマンなど、を見つけて欲しいと思う。
絵本大好き、活字中毒幼児ナノカは、それほど興味のない昆虫の絵本「こまゆばち」「アラネア(クモの話)」ですら、くり返し読む。これだけ本に親しんでおいたら、後から、「勉強しなさい」て言わなくて済むし、労力の先行投資と思えば、現実派の親御さんたちも、絵本を読んであげたくはならないだろうか?

2014年10月23日

Halloween class コスチュームづくり当日

私が、外で講座をやるのを察知して(材料を揃えてただけなのに、、、)参加したいと言っていた、ナノカ。しかし、全体を見ないといけないので、連れて行かれず。園から帰ってから、二人で、制作。夢中になって、切り刻む。
私が、ほとんど作らされたが(ナノカは、ハートと棒を制作)今年は一緒に、衣装作りが楽しめるようになったんだなあ、としみじみ思う。
本日、ハロウィーンコスチューム作りを、よんぶらこで開催した。
1歳未満の赤ちゃんもちらほらで、予想していたより小さなこどもたちが中心になり、
かなりの混乱ぶりになってしまい、反省。作業を見て回り続けているうちに終わってしまい、写真一枚撮れなかったのが、残念。

私は、ハロウィーンのコスチューム作りを、ニューヨークにいた頃から毎年やっていて、「絶対、手作りの方が、楽しいのに!」と思い続けていた。とくに、こどもたちには、「手でも、作れちゃうんだよ」と知って欲しいなあ、と。佐世保の街は、ハロウィーンが浸透していて、楽しいけれど、ここに、もう一つ、手作りする人が加わったら、すごく、クリエイティブなお祭りになるはず、という、思いがあった。

当日、赤ちゃんたちが、手作りを着て、参加してるのを見るのは、楽しみ。今年はナノカ以外にも、いっぱい手作りがいる。当日、晴れるといいなあ。
Halloween costume free class was held at the children's center. I organized everything wishing if it helps people have idea to make own halloween costume rather than just buying ready made ones. There were so many problems about running the class since I had to pay for the materials first and some people will cancel on the day. I am working for free and it was too much work actually. So I need so many change if I do next year, but still I am looking forward to seeing some kids in handmade costume on 31 October.

2014年10月22日

Postcard selling くっけん広場

四ヶ町アーケード このずーっと先に「くっけん広場」がある
先日のテレビ放送で、なぜか、ポストカード販売をしている場所を、「よんぶらこ」ではなく、「くっけん広場」と、レポーターさんが間違えてしまった。誰かが買いにきたら、訳が分からないだろうし、万が一、問い合わせが殺到したら(あり得ないが)、ご迷惑きわまりない。ということで、ご挨拶に行ってきた。
連絡してくださった方がいたため、話しはスムーズに進み、販売してくださることになった。ということで、とうとう、店舗販売ができることに!むしろ、間違えてくださって、万歳!という結果に。
話せば、くっけん広場のダンディーなオーナーさんは、長崎新聞の記事を読んで、「いいなあ〜」と思っていたそうで、新聞の効果は、表にでない所で、じわじわあるんだなあ〜、とありがたく思った。
本日、朝、くっけん広場にポストカードを収めてきたので、いつでも、購入できます。1枚100円、8種類あります。九十九島みかん畑クリスマスカード朝市、三川内焼、浅子教会、花のカード、四ヶ町です。もちろん、これからも、私から直接購入も可能です。
Kukken Hiroba, the community plaza at the Ginza street in Sasebo will sell my postcards from today. It is 100 per one.

2014年10月21日

Medicine name 薬の名前

MMJ 10月号。からだの歌、こころの歌「薬の名前」イラスト
医学雑誌のイラスト。ビビアント、ロヒプノール、パキシル。全部、薬の名前だそうです。なんだか、きれいな名前。それに合わせて、きれいなカラフルなお薬を、レストランでサーブしてもらっている絵柄にしました。
ナノカは、お薬、大好きですが、健康優良児なので、めったに口にできない、貴重な嗜好品です。
It was the illustration for medical essay about medicine names. They have sometimes beautiful names and I showed it by colorful medicine on the plate served at the restaurant. Actually Nanoka loves medicine, but she did rarely take one since she is super-healthy kid.

2014年10月19日

First Art Class リトルアーティスト始動!

まずは、今日、制作する「モンスター」の説明。世界で描かれてきたモンスターを見る。I explained what we will do using several references.
さて、大量のコピーから、自分の興味のある物を選ぼう。choose copies to make the collage
切り貼り、切り貼り。迷いながら、とりかかります。At first they were not sure how to start
非常にていねいな仕事をする男の子。This boy did very sensitive work.
大がかりな構想。自由だなあ。Big and free.
大胆な、ページ使い。She used paper freely.
切り貼りがメドがついた所で、素描の説明。木炭、コンテなど、初めての道具を体験します。I explained the way of drawing from collage.
シュールかわいい。コピーを使ってるのに、なぜか、本人の個性が出るコラージュ。コントロールが難しい木炭に四苦八苦。Cute one. It was fun to see the difference of each person's collage.
でも、大きく紙を使い、素描の道具を使いこなす。Try to use the charcoal for the first time. 
ジブリに出てくる乗り物みたいな、力強さ。Strong. It looks like Jiburi's ship or something.
さらに、着彩してみる。必ずしも、色を塗って、完成度が上がるとは限らないけど、それも、実際に経験することが大切。Try to paint. It is not always better to color, but it is important to experiment everything.
紙を大きく使っていて、元気のある線が、おもしろい。The line is lively.
さらに、ペンとインクも使ってみる。Pen and ink for the first time, too.
線を生かすための着彩は、水を多く混ぜて、薄く、が基本。Basically pale painting for the line work.
彼は、ペンとインクの扱いが、私より、うまいぐらい!He used pen and ink so well!
色塗りのセンスも、いい。Color is very good, too.
シンプルな構図と、白い余白が、グラフィカルな効果を出して、かっこいい。Graphical. Cool!
最後に、スケッチブックの説明をして、おしまい。I gave them the lecture how to keep the sketchbooks. Then the first session was over.
リトルアーティストが始動しました!。お絵描き大好き!なこどもたちが集まってくれました。ちょっと、個性的なプロジェクトで、使った画材も初めてのものばかりで、きっと、大変だったと思うけど、みんな、ついてきてくれました。こどもの頭って、本当にやわらかくて、吸収力抜群で、スポンジみたい!
今回のプロジェクトは、今までの「絵は上手に、こう、描かなきゃ」という固定概念を壊して、わくわく、遊び心で、新しいものにチャレンジしていこう、ていうものだったので、「きれいな絵が仕上がる」という「すぐに、絵が上達する、お絵描き教室」でないし、ガッカリされないかな、という不安もあったんだけど、生き生きした目に、こっちが感動してしまいました。作品も、素晴らしかったです。多分、こどもたちは、自分がどれだけ、ステキなものを描いているのか、見えてないんだけど、「こういう絵を描こう」という自分のいつもの枠の中で描いている時には、絶対に描けない、枠の外の絵というのは、自分を広げてくれます。これは、プロの人も、スランプになっては、その壁を越えようと、何ヶ月も、何年も、描き続けるのだけど、こどもは、ちょっとの刺激で、ぐーんと枠の外に出て行けるから、本当に、うらやましい限りです。
それぞれ、漫画家、デザイナー、画家、という「アート関係」の夢があって、本当に、その夢に進む子が育ったら、とても光栄だし、そうじゃなくても、ものを3次元で見たり、手を使ってビジュアルで表現したり、考えたりする経験は、全く違う分野に進んだとしても、幅を広げてくれると思うので、そんなお手伝いができたらなあ、と次のプロジェクトをまた、考えていきたいと思います。

2014年10月18日

Little Artist will open tomorrow リトルアーティスト、明日開催です!

昨晩、ナノカと共同制作。何度やっても、シュールになって、出来上がりを、相方が怖がる。Nanoka and I made another sample last night. Too avant guard to scare husband.
明日、第1回リトルアーティストを開催いたします。
19日(日)9:30〜11:30 西地区公民館 第3講座室にて 一人1800円(材料費・会場費含む)
ハロウィーンだ!見たこともない、モンスターを描いちゃおう!」
持ち物:ハサミ、ノリ、水彩(あれば)、クレヨン(使いたかったら)、汚れてもいい服装。
未就学児は、保護者の方が付き添ってください。

第1回であることと、宣伝が行き渡らなかったこともあり、まだ、予約あいています。
今からでも、ご連絡いただければ、参加できますので、どうぞ、いらしてくださいね。

We will start Little Artist art class tomorrow! 9:30-11:30 at the Nishi chiku Kominkan. 1.800 yen per person including art supplies and room fee. Under 6 year old should be accompanied with the guardians.
We will make original monster for halloween. Please bring scissors, water color paints if you have.
Please reserve if you come.

2014年10月16日

How to teach the other's emotions たあいない意地悪、でも、、

パパに、わざと、意地悪を言う。しつこい。Nanoka said, "I love Mother. I am not sure about Daddy" She tried to be harsh to daddy.
そこで、同じ意地悪をナノカに言ってみたら、大泣き。I said same thing to her to see how she would feel. "Mommy love Daddy, not sure about Nanoka. What do you feel?" She burst in cry.
実感し過ぎちゃったらしく、しばらく、泣いてました、、、やり過ぎたか?She did not stop crying for a while. Too much? 
こどもの世界は、それなりにシビアだ。保育園では、小さいながら、いろいろな事が起こる。女の子の世界は、すでに、「今日は、仲間に入れなかった」のようなグループ化があったりして、群れたい「お友達命」ナノカにとっては、それなりの感情のゆさぶりがあるようだ。
園の方針は、「こどもの事は、こども同士で解決するのを、見守る」が基本。時に、荒々しいケンカになったり、理不尽な事で泣いてる事もあって、心配になるが、その中で成長する姿を見てきたので、実体験の中で、人の気持ちや、集団の中での処世術、心のバランスの取り方、など、一生ものの「しなやかさ」を身につけて欲しいと、願っている。基本は、赤ちゃんから一緒にやってきた、仲間同士の、強いつながりの中で起こる事だからこそ、安心して、見守れるのかもしれない。
さて、3歳児になり、上のクラスに上がり、優しい心、思いやる気持ち、など素晴らしい芽も育つと同時に、同じように、ダークな部分も出てくる。ちょっとした意地悪の楽しさ、が、エスカレートすると人を傷つけるのだと、知っていて欲しい。そう思って、ナノカの意地悪に対して、たとえ話をした。
すると、一瞬黙って、その後、大泣き。そして、しばらく収まる事はなかった、、、どうやら、相手の気持ちは、自分の置き換えられるまで、全く、想像できてなかったし、逆に、自分に例えられたら、真に直撃してしまったようだ。
やり過ぎちゃったかなあ、と思いつつ、ぶつかったり、悲しい思いをするのも、相手の気持ちを思いやるためには、やっぱり、必要なのだなあ、とも。発展途中の人に対し、どこで、どれだけ伝えたらいいのかって、難しい。
Nanoka is now 3 years old. She developed kindness to friends, at the same time the emotion got complicated and some negative emotion also grows. It is just small things of kid doing and she is still 3 year old, but I also want her to know the other's feeling. Then I gave her example to think about how other feel.
It was too severe lesson for her, probably, and she cried so hard. I was surprised to see that she did not know the other's feeling till my example, and also she can understand very well what I want to tell her.
It is difficult when and how to tell the kids this kind of lessons. But I feel it is starting.

How to make the costume 衣装の作り方

ハロウィーン衣装作りの、手順を作りました。総勢13名の赤ちゃん連れお母さんと制作するので、布の切る部分をやってもらうか、こちらで既に済ませておくか、迷いましたが、ただ、ヒモを通すだけだと、手で作る喜びもないかなあ、と思い、ハサミを使う場所を設置し、赤ちゃんを順番に預けて、自分で切ってもらう事に。それぞれが、それぞれの作業をすると、私一人で全部を見切れないかもしれないので、こうした手順表があれば、安心かなあ、と事前準備。
何かを作る時に、頭の中に、つねにこういう図で浮かぶのだけど、これがあると、言葉じゃ伝わらない事も、だいたいの人にわかってもらえる。イラストの本来の役割ですね。
This is the illustrated how to make the costume for the halloween free art class. It will be 13 moms of babies and it would be collapse to use the scissors one by one. So I tried to be clear and helpful by handout. This is original meaning of illustration.

2014年10月15日

Mother おかあさん

ナノカが生まれてこのかた、「ママ」と呼ばれ続けてきたが、Nanoka called me Mama since she started to talk.
突然、「おかあさん」と呼び始めた。Suddenly she started to call me "Mother"
特に、主義がある訳でもないので、そのまま流していたが、徹底して、全部、おかあさん、である。I just let her do as she wanted, but she changed my calling name completely.
私がお母さんなら、パパはお父さんなのかと思い、聞いてみると、「すすむさん」なのだそう。うーむ。How about daddy? Is he going to be Father? I asked her, and she answered, "He is Susumu-san." Sounds like a little bit complicated family,,,
九州では、言葉遣いをしっかり教えたい、と「パパ、ママ」ではなく、「おとうさん、おかあさん」と、赤ちゃんの頃から、きちんと教えているご家庭が多いと感じる。
私は、あまり、こだわりがなかったので、ママとパパが発音しやすかろう、とパパママで育ててきた。時に、「もう、やめて〜」と思うぐらい、ママ、ママ、と大声で呼ばれ続けてきたが、急に「おかあさん」と呼ばれると、ちょっと寂しかったりして。それに、なんだか、一段階、大人になったようにも感じる。言ってる内容は、「おかあさん、食べさせて」「おかあさん、だっこ」などの、甘えん坊大行進の、いつも通りなのだけど。
Probably it is the tendency of the area, but many parents let their baby call "Father""Mother" in Kyushu. They are a little bit strict about the relationship between kids and parents and feeling ashamed to use baby words such as Mama, Papa. I think Nanoka got influence by classmates and started to call me Mother. It was a little bit sad making me feel the end of baby time. Still she is such a baby one, though.

2014年10月14日

living in the imagination 想像の世界の住人さん

子供は、小学校低学年頃まで、ファンタジーを生きるのだそうだ。目安は、サンタクロースらしい。自然と、サンタクロースの不在が受け入れられるようになる頃、現実とファンタジーの境目がしっかりつくようになる、ということだ。
しゃべりが達者になった3歳児ナノカ。着実に、ファンタジーの住人になりつつある。Kids live in a fantasy till the age of 8-10. Nanoka also started to live there.
ナノカが、バス停に向かう道で、想像上の風船をキャッチした。Nanoka caught imaginative balloon on way home.
その風船を、バスの中で、どうやら紛失したらしい。She lost it in the bus.
仕方ない。拾ってやる。I decided to pick up from back.
大喜び。Happy.
私も、のりやすいので、ふくらましたり、割ったり、、、I bloom the imaginative ballon, broke it etc

延々と続くので、空気を抜いて、ポケットにしまって、おしまい。It seemed to last forever, so I blew off it and put it into her pocket. End.
私は終わったつもりだったが、お風呂に入る時に、ナノカが「あー、入れっぱなしだった」と想像の風船をポケットから取り出した。こどもって、本気なんだなあ〜。When we took the bath, she said, "I nearly forgot to take the baloon out from the pocket!" and removed the imaginative ballon to the table. She seriously believed it.
大人からすると、このファンタジーにつき合うのは、結構、しんどい。見えてない風船の投げ合いっこを本気で楽しめる親が、いるだろうか?(男の人の方が、少し、上手な気がする)それでも、つき合うのは、彼女の世界をリスペクトしたいし、そのためには、こちらが入り込まないと、コミュニケーションが取れないからだ。それは、離れていた時間の埋め合わせであり、なんでも話してもらうための、信頼関係の勝ち取りのための作戦であり、あとは、大声で要求されるので、それにただ応えているなどなど、、、
私も、大人にしては、いろいろな事を妄想して、喜んだり、悲しんだり、している方だが、それが、現実なのか、非現実なのかは、くっきり分かれているのだと実感する。大人の想像なんて、どっか、意味を求めてしまったり、現実逃避だったり、自分都合だったり、、、一方、子供のそれは、純粋で高潔だ。そもそも、見えない風船を飛ばす事に、なんの意味があるだろう?
この想像遊び。人間のこどもだけにある、特別な世界だろう(猿やイヌも、もしかしたら、考えていて、伝えられないだけかもしれないけど)。そう思うと、この世界が現実と融合して、なくなっていく時まで、できれば、楽しんで観察したいなあ、と思う。時と場合によっては、難しいのだけど。
It is hard for the grownups to play with those imaginative play-are there any parents who can seriously 100% enjoying playing with imaginative ballon? The purpose is the respect to the kids world, communication with kids, building the relationship etc.
I am imaginative type. But by seeing her, I noticed that grownups imagination is more meaningful.Then I felt kids are really purely imaginative creature.
This is only human being kids nature and I want to try to enjoy observing till it has gone.