2014年6月12日

book shopping 本屋さん

絵本大好き、ナノカ。しかし、そうそう、買ってやる余裕がある訳でもない。実家に滞在中、絵本専門店、メルヘンハウスにご挨拶に行くことにしたので、「ナノちゃん、好きな本、買ってあげるから、おとなしく選んでてね。ママは、お話があるから」と言い聞かせて出かけた。最近は、絵本不況もあり、本屋さんで、幅広い、十分な絵本が並べてある所も減った(ビニールカバーがしてあって、読めない所も多い)。たまに、買ってやる機会がある時は、できれば、こういう所で、選ばせてやりたい。We went to the book store specialized for children books in Nagoya. I needed to talk with the owner, so I asked Nanoka to be quiet to choose the book then I would buy one.
店内に入った瞬間、目の色が変わった。その後、これ読んで〜攻撃に入ったが、店長ムスコさんが、相手をしてくれ、無事、お話終了。She was excited to see the book shelf lined by thousands picture books.
さて、ナノカのセレクションは?一応、「赤ちゃんの絵本は、やめとこうね」とだけ話し、放置。すると、なぜか、こだわって、小さな絵本ばかり、持ってくる。What she chose was small book. I advised her to choose bigger one but she insisted on her first choice.
せっかくなので、長く読める、大判の絵本を買ってやりたかったが、本人が譲らないので、ミニ本購入。他に、友人への贈り物を買った。OK. I bought her choice and two big books for my friends as present.
さて、家で、読んでやる。林明子さんの「ズボンのクリスマス」。作家さんがいいので、ミニ本でも、なかなか、よかったが、やはり、物足りず、「他の本も」と言い出す。「いや、他の本、ないんだけど、、、」At home, I read small book to Nanoka. After reading she said, "Read other books" "Other books? You chose this one only"
「いや、ママは買っていた」と泣き出す。ああ、友達へのプレゼントね。大判の立派な絵本だったからねえ、、、でも、包装してあるし、読めないんだよ、、、She cried saying, "Mommy bought others, I saw it!" I see. She was talking about presents. But they were wrapped for present,,,
すると、事情を聞いたばあちゃんが、「今度、ばあちゃんが、好きな本、買ってやる」と言う。ナノカは、それには返事をせず、実家にある、他の絵本を読む事で、その場は収まった。My mom came to listen and said, "OK, I will buy whatever you want, Nanoka"
帰宅前日、ナノカがおばあちゃんに、「おでかけ、しないの?」と聞きに行く。絵本を要求しているのだ。うちの母は、その場限りの適当な発言が多く、お流れになりがちだが、ナノカは聞き逃しも、忘れもしないのだよ。On the last day of the stay, Nanoka went to grandma and asked, "Can we go out?" She was talking about book. My mom were easy going and typically forgot what she had said, but Nanoka would never forget.
結局、その日の夕方、本屋さんへ。しかし、「これ、読んで」攻撃で、なかなか決まらない。どれも読んでもらいたいし、軽い興奮状態だし、目移りして、しょうがない。結局、ぐるぐる、10冊程、読まされたあげく、図書館で借りた事のある「こんとあき」を、「読んで」と言ってきたので、これなら、好きだから、ずーっと読むだろう、と決めた。「こんとあき」は、ナノカのように、ぬいぐるみに完全に、魂を注ぎ込んでしまうタイプの子供にとっては、等身大の絵本だと思うので、家に置く事ができて、よかったと思う。
母として、絵本を読むと、視点が変わる。平凡だと思っていた話の、すばらしさに気づく事も多いし、新しい感動も味わう。また、「文章は、なるべく、少ない方が、売れる」と(特にアメリカで)聞かされてきて、そう思い込んできたが、ナノカは、「文章が多い方がお得」と思っている。子供は、案外、長文に耐えられるし、言葉遊びや、内容には関係ないやり取りにこそ、楽しさを感じている事も多い。
「なにが売れるか」、は、多くの人を喜ばせるという意味では、大切な要素なのかもしれないけれど、「なにが、自分が読んでもらいたいか」も、忘れてはいけないのだと思った。しっかりとした、長い文章も、子供を取りまく、あたたかい日常や、生活習慣も、目立つものではないし、やや敬遠されがちかもしれないが、それでも、描いて行きたい。ナノカ、もうすぐ、3歳。私の仕事も、少々、のんびりした3年だったけど、0、1、2歳の絵本の発達を、じっくり観察させてもらい、楽しかった。
We went to book store at the evening. Nanoka kept asking "read this please" and could not decide one to buy. At the end, I chose one which she already read in the library and loved.
As a mom, I learned the different point of view of picture books. I believed that the text should be always shorter since I heard it so many times but it is not kids opinion-probably parents opinion. Kids likes the extra conversation or drop of word play. Also the story does not have to be so extremely new or dynamic. It can be just daily small experiences. I do not know if it is still selling, but still as an author, it is important what I want kids to read.
Nanoka will be 3 years old in a week. It has been 3 years that I reduced the number of the work, but I learned so much about books and fruitful time of my life. Then I will go back to the full charge of work.

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